【知事選】今回の争点☆(その2:こどもと医療)

市民力!

2010年11月25日 22:22

「争点は基地問題だけ?」という人がいますが
宜野湾市長として、普天間基地問題という足かせ付きでも
ほかの市町村でもできなかったことをやり遂げてきました。

宜野湾市民として
元市長を尊敬してきたとは言っても、
彼の功績の全てを見て来たわけでないので、
今回の知事選で知った事がたくさんあります。


【その2:こどもと医療】
まず、私は子供がいないから
元市長が全市町村に先駆けて
「中学生まで入院費無料」
にしてくれたなんて知らなかった。
友達が離婚して母子家庭になったんだけど、
母子家庭の医療費無料にしてくれて本当に助かってる」って聞いて
初めて知った。

しかも。
それが、
「米軍からの収入に頼らず、
 別の財源を作って可能にした」
って所に感動!!
そんなこと、できるんだ!!
ミラクルじゃない??
いや、
「沖縄は米軍基地に頼らなくてもできるんだ!!」って
もっと自信持って良いんじゃない??

元市長はハッキリ言ってた。
「沖縄県は、お金がないないというけど、
 あるところにはあるんです。
 ある所では使い道がなくて助成事業を募集している。
 なのに、学校や病院がたった10万円がなくてできない事がある。
 だから私は、予算の縦割の仕組みを変えます!」



米軍からの基地交付金は
たくさん沖縄に落とされているみたいだけど
道路や無駄に豪華な公民館を作るのにしか使えず、
医療や学校には使えないんだそうです。泣



■■■現知事の下では「貧しい人がより困る政治」?■■■
’99年~
高速の割引や無料化には
約160億円がつぎ込まれたというのに、
病院にはかけるお金がないということで
八重山や、宮古や、北部や南部などの県立病院を
「独立行政法人化」とかいう「民営化」
に向けて動いています。
県立の浦添看護学校が民営化されたら
授業料が4倍になるそうです。。。泣

米軍や日本政府に思いやり予算を渡すより、
病院やお医者さんを目指す人たちを支えてほしい。
離島や北部南部地域の医療を衰退させないでほしいです。

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